2011年11月26日土曜日

Supernatural  Impala Replica その5

スーパナチュラルレプリカを作るのには結構部品で困ります

まあ車両自体も少ないのですが向こうではインパラの中では
不人気車の部類に入るのと丁度デザインの切り替え時期に
重なってしまいアフターパーツも少ないのが困るところです・・・


で外装で困るのがバンパーガード

アメリカでも67インパラのバンパーガードは貴重品で
こういうオプション的部品はとくに入手が困難です
サビサビのものでもebay等で片側$400位するとき
もあります

当初買おうとしていたインパラにはやはりバンパーガード
が付いておらず、死に物狂いで探しておりました
で新品を(当時物の)見つけ超高額で購入したのですが
その後車がキャンセルとなり今の車を買ったのですが

なんとその車には前後とも付いていたんです!!


で今回古いほうは必要なくなったので誰か買ってくれる人は
いませんでしょうか?
点錆は出ていますがまだ状態はいいほうです
ゴムは割れてしまっていますがこれもなんとかなりそうです。

バンパーのリクローム代にあてたいのでどなたか
買ってくれませんか?

またはバンパーをリクロームしてくれれば差し上げます

オファーが無ければebayにでも出品します

ではでは


Supernatural スーパーナチュラル Impala インパラ Reprica レプリカ その4

今日は板金作業の第二段階、ある程度の板金が済んだら次は
仮組をします。
単品単品が綺麗に仕上がっても微妙にズレが出るのでそこを
修正するためにチリ(部品同士のアライメント)を完全に調整し
とおり(ライン)が出ているか確認します。
合っていない場所があれば修正をしてやっと外板側が完成します。


この作業が終了したら、アライメントシムが何処に
何個入るか、何処はどうなってるかをメモしてまた
全てバラします。

そこまで終了すればもうフレームには用がなくなるので
いよいフレームオフです!

2011年11月25日金曜日

お店

今埼玉県の鴻巣市という場所で日々ちゃくちゃくと
作業が進んでいますがお客様をちゃんとお出迎え
出来るように店舗も改装中です。

店内の雰囲気は60~70年代のRoadHouse風に仕上げ
置物や雑貨、雑誌なども偽者は使わずその時の物を
集めています。

アンティークというよりガラクタですが味があっていいです。


これはアメリカのミニカーや雑貨です

正直何の車かはわかりません、でもそのほうが
実は飽きが来ませんよね

出来の悪い物ほど可愛いものです。


2011年11月24日木曜日

Supernatural  スーパーナチュラル シーズン7 やってくれるよほんと!!

わー!
ディーンが乗り換えた~
シーズン7の中盤からチャレンジャーに乗り換えた~


そんな時が来るかもとは思っていましたが


一時的なものかと思いきや2話もこのまま・・・

まさかそのままってことあるの?

いやいや必ずBabyは帰ってくる・・・ハズ・・・

2011年11月23日水曜日

Supernatural  スーパーナチュラル Impala インパラ Replica レプリカ その4

昨日お話したVintageAirのアルマイト処理ですが
出来上がったのでアップします。


これがアルマイト前の部品です


でこれがアルマイト後の部品です

今回色はチタンカラーにしました、ちょっと画像ですと
解りにくいですがブロンズに近い色です。

この処理をすると耐腐食性の向上になると共に強度
も上がるので、磨けない方にお勧めです。

で、本体の方ですが結構進みました。


ひととおり1回仕上がってサフェが入ったルーフ



腐りを取って綺麗に仕上がったリア周り、穴もすっかり
埋まっています。


へこみは無かったトランクですが、製造時の淵の折り曲げの
時に出来た表面の歪もしっかり修正、あとは裏骨にそって
歪が出ていたのでそれも修正、そしてエンブレムの穴を
埋め、最後に2液サフェ、で明日黒サフェ入れます。

そんな感じでちゃくちゃくと進んでおります!






2011年11月22日火曜日

Supernatural  スーパーナチュラル Impala インパラ Replica レプリカ その3

エンジンなのですがスーパーナチュラルのDean’s Impalaは350なのですが
自分のはビッグブロックなのでエンジンは全く違うユニットになりますので
どうせ違うし日本での普段乗りには少し足りない部分がありますので
いじってしまう予定です。

VitageAir(ビンテージエアー)の代理店をさせてもらっているので
フロンとまわりはVintageAirのFrontRunner(フロントランナー)を使います

ただVintageAirの商品は腐食に対する処理がされていないので
ビレットのまま(削り出したまま)になっているので自分の車は磨く
暇があると思えないので今回はアルマイトをかけてしまいます。
そしてなぜかクローム部品の2点だけがポリッシュでバランスも
良くないのでクロームをかけます。

で出来上がったイメージはこれです

相当コンパクトにまとまってメインブラケットも他社と違い迫力
のある作りになっているので好きです。
ベルトもサーペンタインになりオートテンショナーなので手間が
有りません。

画像のようにインジェクションではなくキャブで仕上げるので
こんなにシンプルではなくスパルタンに仕上げる予定です。

VintageAirはエアコンだけでなくこのような部品も作っております
このFrontRunnerにVintagのエアコンKitを組み込めば最高の
エンジンルームに仕上がりますね。

VintageAirのエアコンは最新のユニットを古い車や
エアコン無しのレースカー等何でも組める優れものです

旧車に乗っている方でエアコンにお困りの方も気兼ねなく
ご相談下さい、クーラーじゃないですよ、エアコンですよ
純正ユニットは一切必要ないので部品が無くなったAE86
S13、180SX、ハコスカ、S30Z、510ブル等問題なく付きます

もちろんアメ車は車種別でKitで出ているので綺麗に取り付け
出来ますし、純正よりシンプルでコンパクトにまとまっております
ヒーターコア等も付属していますのでヒーター水漏れで困って
いる方も、もう純正を探す必要が無いですよ。

しかも純正の比じゃないくらい効きます!

並行品ではないので安心しいてお使いいただけます。

お値段もディーラーならではの安さです

気になったらご相談下さい。

2011年11月20日日曜日

68ChevelleMalibuWagon シェベルマリブワゴン

今日はこの前エンジンを載せ換えた68Malibuの初回点検です。
実は納車の日になってスターターが不調になり、この一週間相当
苦労をさせてしまいました・・・・。

エンジンはモーターを叩きながらクランキングすればかかります
でもそれにもコツがいるので大変だったみたいです。

で今回はリダクションタイプのスターターに交換しました
言うまでも無く最近の車のように回したかな?くらいで
エンジンはかかってしまいます。

苦しそうにかかるのもアメ車の良さ?(アジ?)かもしれないですが
やはり安心して乗れるようにしたいので今回はリダクション
にしました


これがエンジンルーム、この車は元々わたしが
乗っていた車で思い入れを持って仕上げています
今回は鍛造クランクにエーデルブロックのトップ
エンドキットを組み込んで待ち乗りも出来るカム
を入れて普段の足に使える快適なエンジンに
仕上げました。

あと今回やったことのもうひとつはこれ



間違い探しみたいな地味な作業ですがわかりますか?

灰皿に照明を埋め込みました、ほんとささいなことですが
灰を捨てようとしても暗くて場所がよくつかめないと危ないので
取り付けました。

このように43年経った今でも今の技術を組み込んで
進化を続けているってほんとすごいですよね

こういった細かい部分の相談にも応じますので
ご相談下さい。

Supernatural  Impala Replica その2

今回はメーターパネルのオーバーホールです。

スーパーナチュラルのインパラは普通の327仕様なのでSSのように
タコメーターは無く、油圧、水温、電流計もワーニングライトのみでそ
れが光ったときにはエンジンはアロハしてしまいます。

ごちゃごちゃ追加でメーターを付けるのも美しくないのでSSの
メーターを使用します、スーパーナチュラルと少し違ってしまいますが
追加を付けているよりは見栄えもいいし近いと思います。

でこれがSSのメーターです


全てのワーニングライトの部分にアナログのGauge
が入っていてシンプルで有りながらも車両の
情報がわかるようになっています。

44年前のメーターは流石に不安なのでオーバーホール
していきます。


まずは時計、純正は振子タイプで既に壊れて
いたので写真上にある社外品を利用して中身
だけ交換して復活させました。


次に油圧計です、機能は問題なかったのですが
フィッティングが特殊なもので今後分解等した際に
分解が面倒なのと信頼性が無いので最近の物が
取り付けできるように加工します。

写真中のものが純正品です。
写真上がブレーキなどに使う部品です
それを加工して油圧に使えるようにしたのが
写真下のものです。


オリジナル(純正品)


加工後

これにより部品に困る事もないですし
信頼性、整備性も良くなります。


そして他のものも全て作動チェックして問題が
無かったので組み付けます。


で最後に保険でアースコードを付けて完成です
アースコードが何故保険かと言うとアース不良
をおこすとプリントボードが燃えてしまう恐れが
あるからです、古い車は通電が悪い事も有り
ますので構造上問題なくても付けておきます。

こういう特殊な車以外も扱っておりますので
気軽にご相談下さい!!







2011年11月19日土曜日

Supernatural  Impala Replica エンジンおろし

今日は自分にスイッチが入ったのでエンジンおろしました
今回はエンジン、ミッション共にオーバーホールするので一緒に
おろしてしまいます、30分もあればおりちゃいます。

まぁまわりに何も無いですし燃料、冷却系、ブレーキ系、配線
排気系、全てをひきなおすので全て切っちゃうわけですが・・・

こういう作業ってアメリカの車番組ばっかり観てるから出来ちゃう
んでしょうね・・・

でも使わないものを綺麗に外す必要も無いのでいいと思います

今回は自分の車ですしやってみたかったんですこういう豪快な
やりかたwww

普段は1/1000mm単位でエンジン造ってたり一品物の部品を作ったり
工具の当て方まで気を遣う車ばかり触っているので爽快でした。


時間が押していたので途中の写真は撮っていません
でした・・・すいません・・・・



マフラーなんかもスパーンと切っちゃいました
使う工具はもちろんDEWALTの電動ツールです
2.5inパイプなんかはものの15秒程です



そんな訳で空っぽです

見覚えの無いファイアーウォールに有る空き缶とダイアフラム
はクルーズコントロールです、ダイアフラムの下から垂れている
ボールチェーンでリンケージを引っ張って走ります。



移動用のタイヤなのでほんと貧弱に見えますね
脚が伸びきっているとキャンバー凄いです。



このエンジンがどう変身するか乞うご期待!!





2011年11月17日木曜日

Supernatural  スーパーナチュラル Impala インパラ Replica レプリカ

今現在スーパーナチュラルのWinchester Bro'sが乗っているImpalaの
レプリカを製作しているのですが、結構難しいのがどの時期のレプリカ
を製作するかという部分です。

シーズン1のようなコテコテで行くか、シーズン3半ばからの落ち着いた
仕上げで行くか、受け狙いでSamKight2000でいくかwww

それこそKight2000は相当種類があるので悩みますよねー

他にも何種類か出ていますがそこが悩みどころです・・・・・

見た目以外の部分は出来が良くないというか普段乗りに使うので
かなり違う感じで仕上げますが、どの仕様で行くかはほんと悩みます。




初期モデルはサーチライトが特徴的でしたね
この仕様にするなら今のうちにピラーに穴あけ
しとく必要があります。
細かい部分でいうとエンブレム外した後の穴を
埋めないで放置します。



コレは中期と言いましょうか特徴的なサーチライト
はなくなって穴埋めもしっかりされてシフトノブなんかも
かわっていますね。


これはコメディータッチなKight2000仕様
受けますかねww

こういう特殊な車以外も扱っておりますので
気軽にご相談下さい!!

2011年11月16日水曜日

67 Impla 4Door HardTop

今日も自分の車に手をつけれたのは6時過ぎ
そんなわけでまたちょっと少しだけ進めました


フロントまわりを全てばらしました、配線なども全て
引きなおしてしまうので気にしないでばらして行け
るのがいいのですがクルーズコントロール付きなので
その辺だけはしっかり記録しておきます

2011年11月15日火曜日

67 Impla 4Door HardTop Supernatural

今日はいろいろ忙しくて工場に行けたのは5時過ぎ
でもなんとなく気分がのったので少し作業しました。

今回作っているのはスーパーナチュラルのレプリカ
なので普段とは違ったカスタムを施しています。

DeanのImpalaは内装が塗りなので今回はDashPad
等レザーを貼り替えずに色を入れます。
(よく触る場所や足元の色落ちの危険がある場所は
レザーを貼ります)

で今日はサンバイザーとダッシュパッドに色を入れました。


元色はGoldなのであまりわかりませんがTanに塗ります。


GoldからTanなので色の染まりはとてもいい感じです。


ダッシュは元色が黒なのでベースにプライマーを入れます


これがプライマーを吹き終わったところです


そして最後にTanを入れます、プライマーを入れているので
染まりもいいです。

で本体はというと、ドアまで終わっているので次はルーフとトランク
の作業に入りました。
下地があまりにひどいので1回剥離する事になりました
剥離したら直ぐにプライマーを入れて錆を防止します


剥離後のルーフです


トランクのふちですが思ったより錆は出ていなかったので
TIGで埋まるレベルで良かったです。


トランク内は相当適当に治されておりここは切り張りで製作します

基本過去の修理された部分は綺麗であっても全て剥がして
やり直していきますので今後もアップしていきます。





2011年11月6日日曜日

1967 Impala 4DoorHardTop

どこまで進んだかというと


この状態から


こうなって


こうなって

こうなりました
すごい新品みたいに変身しました
しかしながらこのフェンダー、オレの身長くらいある・・・
ドアも綺麗に切り張り板金されてほんと綺麗です。

MAEDAMAN Special

今日エンジンが載りました
でもカメラ忘れました、いろいろ問題があって
その解決に時間を使ったので写真忘れました・・・。

見せ場だったのに・・・。

まあ仕方ない、作業風景の何枚かです
おりたところです

必要補機類を移植中です。

そんな訳で明日天気が良ければ走らせる予定です。

2011年11月3日木曜日

こだわり

ほんと小さい部品でも一手間加えるだけで良い物になったりします。

例えばフィッティング、普通色付きの物が主流ですが今回のエンジンは
大人っぽくモノトーンで仕上げる依頼なので青や赤は色味が強く使えない
かといってシルバーやブラックもアルマイト仕様だと高級感が出ない

そこで一手間、誰も気付かないかも知れないけどそこが大事だったり
するんです。

普通のフィッティングをアルマイト剥離してアルミ地にしてポリッシュ
クロームをかけてしまうと機密性が悪くなるし安っぽいのであくまで
磨きこみます。

そうすると深みも出るしオーナーさんの磨く楽しみも出来ていつまでも
長く付き合える部品になります。

アルマイトやメッキはいつか色褪せたり剥がれたりする日が来ますが
ポリッシュは愛情の分だけ光ってくれます。

みなさんもやってみてはいかがでしょうか?


アルマイトがかかった状態
アルマイトはロットによって色味もかなり違うので
統一感を持たせるのは難しいですね・・・・


これは剥離してポリッシュしたもの
一つ辺りにかかる時間は相当なものですが
こういう風にするだけで自分だけの一品になり
愛着が沸いてきたり仕上がりに差が出ます。