先日から始まった66y Mustang Project
いきなり壁にぶち当たりました
エンジンを軽く洗ってみたらなかなか綺麗でガスケットやメクラ等も
社外品のしっかりした物に交換されていてこれはオーバーホール
楽ちんかななんてウキウキだったのですがそれが逆に癌でした...
オートマとエンジンを切り離そうとしてクランクに工具を当てましたが
全くまわりません...
まさかと思いオイルを抜いてみると冷却水がドバーって....
水が入った状態で何年も経ってしまっていました...
で、取りあえずオートマ何とかはずしてエンジンスタンドに載せて
ヘッドはぐってみると
ピストンが錆に犯されて完全に固着しています
左バンク完全に死亡です....
シリンダーも虫食いになってしまって使えそうにありません
このぶんだとオイルパン外したら...
原因はヘッドボルトの締め付け不良です。
アメリカのV8の場合ヘッドボルトにシール材を塗布する事が
多いのですが、専用の物を使わないで他の物を使うと
シール材自体がカジリの原因となり規定トルクに達する前にボルトが
留まってしまいます、しかも今回は全面に塗られていた為圧縮漏れも
し易い状態になっていました。
良かれと思ってやったことが相手には迷惑になってしまう事も人間
だってありますがエンジンも一緒です、組む時は気をつけましょう
ボディ側ですが分解作業が始まりました
内装色も今回は変更なので全バラです
エンジンはもうAlohaしてしまったので折角ですので302Cid(5L)
に変更していこうと思います。
ではw
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