2012年3月20日火曜日

68Chevelle SS396 Engine6

ロッカーアームの交換


今日はかれこれ二日半目の徹夜な感じです、仮眠はとっていますが
いいかげん疲れてきました。

で今日なのですが昨日来るはずだったアメリカからの荷物が飛行機
に載らず(重かったので重量バランスの問題で延期?)今日になって
しまいました、優先的に荷物を出していただき通関も出来ましたが
検品して帰ってきたのは2:30でした。

でも予定を組んでいた作業はしないと間に合わなくなってしまうので
やりました。

今回交換したのはロッカーアーム、オリジナル(ノーマル)が付いていたのですが
折角ここまでやってそこだけやっていないのもムズ痒いので交換しました。

これがロッカーアーム、中に半円の玉が入っていてそこを
支点にしてテコ比を利用してカムのリフトでは足りない所
をカバーしたり、カムをある程度自由な場所に配置できたり
とても便利な部品です、丁度股関節のようなイメージです
バルブスプリングを強くしたりカムを過激にするとボール
部分に負担がかかり抵抗になるしバルブを押す部分は
バルブの頭を擦りながら押すので良いわけがありません。

これが今回取り付けたローラーロッカーアームです見ての通り
全然形が違います、ボールだった部分はシャフトになりベアリングで
支持していてバルブの頭に当たる部分もローラーになっているので
バルブの頭を痛めません、もちろん全てにおいて抵抗が少なく
効率が良くなります、今回の車両はレースでの使用は考えないので
アルミではなくクロモリのものにしました、アルミは1回使用なら良い
のですが長い時間は使えないのでクロモリを使用します、レバー比
はスタンダードより少しだけ長いものです(リフト量を計算して選定
してください、場合によってはエンジンを壊す恐れがあります)

これは固定&タペット調整用のナット、下が純正で上が今回の物
従来の物はセルフロックタイプだったので調整時重くて大変でした
新しい方はイモネジでロックするものなので正確なタペット調整と
完璧なロックが出来ます、下の首部分はロッカーアームが動くとき
当たらないように逃がし加工がされています、材質もクロモリで
強度もあり軽く、スタッドのネジ部分を全て覆うので安心です。

これが純正

これが交換後

見た目自体も相当かっこよくなりますが蓋をすると見えません

見て解ると思いますが注意しなくてはいけないのはバルブカバー
です、ロックナットが今まではボルトより下だったのですが新しい
方は上のほうまで伸びるのでトールのバルブカバーが必要です。

バルブスプリングを変えた人には絶対お勧めの部品です

ではでは







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